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【首都圏】

韓国の詩人・尹東柱しのぶ 豊島・立教大で18日に「集い」

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 戦時下の日本に留学し、27歳で獄死した韓国の詩人・尹東柱(ユン・ドンジュ、1917〜45年)を追悼する集いが、今年もゆかりの立教大学(東京都豊島区)で18日に開かれる。故人が残した作品の朗読や、尹に関する講演が行われる。

 「詩人尹東柱とともに2018」(主催・詩人尹東柱を記念する立教の会)で、同大学構内の立教学院諸聖徒礼拝堂を使って、午後2時から4時半まで開かれる。

 講師は、「尹東柱全詩集−空と風と星と詩」(影書房)を翻訳出版した伊吹郷さん。聞き手は「生命の詩人・尹東柱」の著者で作家の多胡吉郎さん。当日は故人をしのぶ貴重な写真や、伊吹さんの翻訳を助けるために、尹東柱の弟の尹一柱・成均館大学教授(故人)が、作品を朗読した録音音声も流される。この催しは今回が11回目。昨年も2月に開かれ=写真=、360人が参加。尹の清冽(せいれつ)な生涯を回顧し、平和への思いを新たにした。

 尹は1942年に日本に渡って立教、同志社両大学で学び、ハングルで詩を書き続けた。治安維持法違反の嫌疑で逮捕され、終戦間近の45年2月に福岡刑務所で亡くなっている。作品は韓国だけでなく、日本でも人気が高い。資料代1000円、学生500円。問い合わせは楊原さんpyol-1917@ezweb.ne.jpへ。 (五味洋治)

 

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