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【首都圏】

米ファクトチェック団体が渋谷で講演 「信頼できる情報源に支援を」

ファクトチェックの手法について解説するサンダースさん=東京都渋谷区で

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 ニュースとして報じられるできごとが事実かどうか確認する「ファクトチェック」に取り組む米国の団体「ポリティファクト」のケイティ・サンダース副編集長が四日、東京都渋谷区で講演した。「一般読者でも全てのニュースを疑うことが大切。信頼できる情報源を支援する姿勢が重要だ」と訴えた。

 団体は二〇〇七年に設立。政治家の真偽不明の発言を検証し、「真実」から「真っ赤なうそ」まで六段階の格付けをして解説記事と一緒に流す活動で、〇九年にピュリツァー賞を受賞した。これまで、ネット上に配信した記事は約一万四千件に上る。

 サンダースさんは講演で、トランプ氏が勝利した一六年の米大統領選を機に「フェイク(偽)ニュースが爆発的に増えた」と米国の現状を報告。フェイクニュースの拡散力に比べ、ファクトチェックの記事が浸透しないことに苦労していると明かしながら「諦めてはいけない。政治家の説明責任を問う姿勢がジャーナリズムにとって大切だ」と話した。

 講演会は、NPO「ファクトチェック・イニシアティブ」(渋谷区)が主催。ジャーナリストや市民ら約四十人が耳を傾けた。 (川田篤志)

 

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