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【首都圏】

宇喜多秀家と豪姫の絆思う 八丈島の顕彰会 金沢訪問

秀家と豪姫の位牌に手を合わせる久福会のメンバーら=金沢市の大蓮寺で

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 加賀藩祖である前田利家の四女豪姫の夫、宇喜多秀家を顕彰する「久福会」のメンバー三人が六日、東京・八丈島から金沢市を訪問した。秀家は関ケ原の戦いに敗れて八丈島に流刑となった。豪姫は、金沢から食料や生活品を送って秀家を支え続けたと伝わる。メンバーは豪姫の菩提寺(ぼだいじ)である大蓮寺を訪れ、豪姫と秀家の絆に思いを寄せた。

 訪れたのは土屋久会長(69)と山下敏行さん(61)、高橋秀子さん(64)の三人で、大蓮寺を参詣するのは三回目。八丈島と金沢の食材を使った豪姫と秀家ゆかりの和菓子開発の打ち合わせのため、訪問した。

 大蓮寺では豪姫と秀家の位牌(いはい)に参拝。土屋会長は「豪姫と秀家の愛情の深さを感じた。ゆかりの土地で連携し、今後も伝えていきたい」と話した。

 山下さんは大雪の中、無事訪問できたことに触れ「天候が悪くても順調に来られたのは、夫婦の導きのおかげ」と語った。今後は東京の石川県人会が大蓮寺の境内にあるツバキ「金沢豪姫」を寄贈して、八丈島に植えることも計画している。

 参詣を前に、三人は金沢市役所を訪れ、嶋浦雄峰文化スポーツ局長と里見浩次郎営業戦略部長と面会した。高橋さんは「八丈島と金沢の縁を盛り上げ、これをきっかけに交流を深めたい」と述べ、嶋浦局長は「豪姫の功績をより多くの人に知ってもらえるよう取り組めたら」と応じた。

  (嶋村光希子)

 

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