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【首都圏】

被曝、異変…福島を追い続け 都内で来月「生きものの記録」上映

被曝した福島県内をルポする岩崎雅典監督(左)=同県川内村で

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 東京電力福島第一原発事故で放射性物質に汚染された福島県をルポしたドキュメンタリー映画「福島 生きものの記録」シリーズの全作上映会が3月9、10日、東京都千代田区猿楽町のYMCAアジア青少年センターで開かれる。原発事故から7年。監督の岩崎雅典さんや研究者らによるシンポジウムも予定されている。 (蒲敏哉)

 映画は二〇一三年から毎年製作。これまで「被曝(ひばく)」「異変」「拡散」「生命」「追跡」のテーマで現場を追ってきた。

 上映会は両日午前十時開場、九日は製作順でシリーズ全作、十日は「拡散」「生命」「追跡」「異変」「被曝」の順で上映する。九日午後四時からは「地元でがんばる住民は今…」と題し、福島県で農業などに取り組む住民らが参加するトークを開催する。

 十日午後四時からは「科学者の挑戦」と題し、淡水魚や鳥類、ニホンザルの健康被害を調査している学識者が出席して実態を報告する。

 岩崎監督は「事故から七年しかたっていないのに風化が激しい。森にはまだセシウムがいっぱい残っており、生きものに影響が出続けている。これから動物たちにどんな健康被害が起きるか分からない。科学者たちによる警鐘を知ってほしい」と呼び掛けている。

 入場料は大人二千円(前売り千五百円)、大学、高校生千二百円(同千円)、中学生以下は無料。一回の入場券で両日入場可能。

 問い合わせは、群像舎=電03(3267)3997=へ。 

 

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