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【首都圏】

<ふるさと発>長野県池田町から 信州の冬を満喫 カモミールの宿

カモミールのお風呂などが楽しめる八寿恵荘=長野県池田町で

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 キク科の一年草「カモミール」を使った料理やお風呂で宿泊客をもてなす宿「八寿恵荘」が長野県池田町にあり、人気を集めている。食材やシャンプーに環境に優しい素材を使い、国内で初めて「ビオホテル認証」を取得した。カモミール畑に囲まれ、夏から秋にかけては収穫や定植が体験できる。都会の人に信州の真冬を味わってもらおうと、休業していた冬季も二月までの週末限定で営業している。

 スギの玄関扉を開けると、木の香りに包まれた。風呂にはカモミールを使った入浴剤がたっぷり。内装は地元の木材が使われ、「木の感触を味わってもらうため、スリッパは用意していません」とスタッフの松沢英(すぐる)さん(32)が笑顔を見せた。

 八寿恵荘は東京の印刷会社が運営し、二〇一五年にビオホテルの認証を受けた。ビオホテルは、ビオホテル協会(本部・オーストリア)公認の国内団体が認証する。日本では八寿恵荘と福島県の「おとぎの宿米屋」の二カ所のみだ。

 八寿恵荘では料理にうま味調味料を使わず、有機栽培された野菜が中心。関連会社のカミツレ研究所(池田町)が国産カモミールを買い取って製造するシャンプーやせっけん、スキンケア商品が備え付けられている。消炎作用や保湿効果があるとしてアレルギーや敏感肌に悩む人たちに好評だ。客室は八部屋。日帰り入浴やランチもある。通常営業は三月十日に再開する。問い合わせは八寿恵荘=電0261(62)9119=へ。(中津芳子)

 

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