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【首都圏】

病気きっかけ フィギュア創作 さいたまの男性が成田で展覧会

なお丸さん(左)と、成田ユニバーサル美術館の橋本勇館長=成田市で

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 体調を崩したことをきっかけにフィギュアを作り続けるようになった、さいたま市の男性アーティスト「なお丸」さん(31)の展覧会が、障害者のアート作品の紹介で知られる「成田ユニバーサル美術館」(千葉県成田市東町)で開かれている。

 なお丸さんは調理師免許取得後に心の調子を崩し、自宅療養中に本格的な芸術活動を始めた。物語を創作しながら、そこに登場するキャラクターを、綿棒や割り箸などの芯に樹脂粘土で肉付けしながら造形する。

 2012年、埼玉県立近代美術館で開かれた「埼玉アート展」に初出展。作品を褒められ、知り合いができて「いいよ」と言われることで、創作意欲が高まった。以後、国立新美術館や、埼玉芸術劇場の展覧会などにも作品を寄せてきた。

なお丸さんの作品(いずれも同美術館提供)

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 フィギュアのイメージは頭にたくさん浮かび、スケッチブックに絵や文で記録しておくが、「作るのが追いつかない」という。「作品は僕自身を幸せにしてくれた。作品を見て、たくさんの人が『面白いね』『楽しいね』と感じてくれれば最高」と語っている。

 新作を中心に、約25点を展示。作品は1000円〜数万円で販売もしている(非売品もあり)。4月1日まで。入場無料。午前10時〜午後4時。月、火曜休館。JR成田駅、京成成田駅から徒歩10分。問い合わせは、成田ユニバーサル美術館=電0476(85)6655=へ。 (井上幸一)

 

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