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【首都圏】

土木偉人かるた 「明治150年」機に、土木学会が制作

土木分野の偉人を紹介したかるた=東京都新宿区の土木学会で

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 日本の土木の歴史を楽しく学べるよう、橋を架けたりまちをつくったりした四十八人の功労者を紹介する「土木偉人かるた」ができた。明治期に活躍した人物が半数を占める。制作した土木学会の担当者は「明治百五十年の今年、土木で国づくりを進めた人にも関心をもってほしい」と話す。 (松村裕子)

 「鉄道に生涯を捧(ささ)げた恩人 井上勝」「アーク灯銀座の賑(にぎ)わい灯(とも)した実業家大倉喜八郎」「水害からみんなを守るオランダ人技師デ・レーケ」

 長州出身で明治政府の鉄道庁長官を務め「鉄道の父」と呼ばれる井上や、政府のお雇い外国人で木曽川を改修したデ・レーケら明治期の土木技術者らを取り上げた。絵札は人物と、関係する河川やまちを描き、裏側には人物の解説を載せた。

 古くは、讃岐(香川県)のため池を改修した空海、江戸の神田上水を整備した徳川家康もいる。隅田川に架かる永代橋を設計した技術者の田中豊、銀座線を手掛けた早川徳次ら現在の東京を造った昭和期の偉人も含む。

絵札の裏には人物の紹介が書かれている

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 ダムやマンホールのカードが人気なことから、カード型なら興味をもたれると、土木史の入門資料として考案した。ふりがな付きで、小学校の児童でも楽しめる。土木を学ぶ大学生にも活用してほしいという。

 千八百三十六円(税込み)。土木学会のほか、書店で注文できる。問い合わせは土木学会=電03(3355)3448=へ。

 

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