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【首都圏】

春の平蔵御膳 21日のイベントで提供 NPO「本所深川」が再現料理 第2弾

完成した春版の平蔵御膳。旬のものを使っている

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 池波正太郎の時代小説「鬼平犯科帳」に登場する料理の再現に取り組む東京の下町の住民たちが、タケノコなど旬の食材をふんだんに使った「平蔵御膳・春版」を完成させた。二十一日、江東区内で開くまち歩きイベントでふるまう。(加藤行平)

 平蔵御膳は、小説の舞台となった江東・墨田区のまちおこしを進めるNPO法人「本所深川」が昨年十一月、江東区の和食店「毬乃(まりの)」を経営する高橋真砂樹(まさき)さん(55)に依頼して、開発した。名前は、小説の主人公で、放火や強盗の取り締まりに活躍した長谷川平蔵にちなんだ。

 昨年十一月七日付の本紙TOKYO発で平成御膳を提供するイベントを紹介したところ、予想を上回る参加希望者で定員をオーバー。このため「春の食材を使った新たな平蔵御膳を作り、参加できなかった人にもふるまおう」と再びのイベントが企画された。

 高橋さんは、有楽町の有名懐石料理店で料理長を務た実績がある。小説に登場する料理は、文献やさまざまな食材で再現した。平蔵御膳の春版は、小説に登場する竹の子ご飯や春野菜を使ったおかずなどがある。

 まち歩き企画は二十一日午前九時半、深川東京モダン館(江東区門前仲町一)をスタート。平蔵にちなむ深川のまちを巡り、毬乃での昼食休憩で平蔵御膳を提供する。「本所深川」の吉田雅子事務局長(74)は「昨年、食べられなかった人に一人でも多く食べてほしい」と話す。参加費は三千三百円(中学生以上)、問い合わせは吉田さん=電090(2206)0240=へ。

 

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