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【首都圏】

シベリア抑留の記憶 語る 平和の大切さ訴え 板橋で16日講演会

 戦後、旧ソ連極東地域に抑留された北海道・利尻島在住の吉田欽哉さん(92)が語る講演会「戦争・シベリア抑留体験を聞く」が十六日午後六時半〜九時、東京都板橋区栄町の板橋区立グリーンホールで開かれる。吉田さんは、戦争の悲惨さや平和の大切さを訴える。

 利尻島生まれの吉田さんは大戦末期の一九四五年、旧樺太の歩兵部隊に入隊。現地の陸軍病院で衛生兵として勤務し、終戦を迎えた。部隊は直後に武装解除したものの帰国はできず、旧ソ連の沿海州地域に約四年間抑留された。

 吉田さんは「凍土に眠る戦友よ、必ず迎えに行く」のタイトルで講演。自らの抑留経験とともに、寒さや飢えで亡くなった戦友たちへの思いを語り、速やかな遺骨収集の必要性を訴える。シベリア抑留に関するDVDの上映、質疑応答などもある。

 参加費は資料代など五百円、学生は無料。

 問い合わせは「シベリア抑留者支援・記録センター」=電080(5079)5461=へ。

 

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