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【首都圏】

“黒から揚げ”栃木・佐野のパパたちが考案 冷食化し全国販売も計画

ソースをからませた「佐野黒から揚げ」=栃木県佐野市で

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 パパ目線で地域おこしに知恵を絞る栃木県佐野市のグループ「パパプロe街(いーまち)佐野奉行所」が考案した、オリジナルの鶏の唐揚げが今月中にも、市内の飲食店で新メニューとして登場する。ソースがからみ、黒い見た目とスパイシーさが特徴で、その名も「佐野黒から揚げ」。六月に商標登録を申請済みで、冷凍食品化して全国販売も計画している。 (吉岡潤)

 市内に住む男性ばかり十人が集まった佐野奉行所。佐野らーめん、いもフライに続く「第三のご当地グルメ」を狙い、幅広く人気がある唐揚げに、佐野のソース文化を掛け合わせて、商品開発に取り組んできた。

 三月、佐野駅前で市内の飲食店自慢の唐揚げを集めた「カラage(あげ)フェス」を開催。佐野奉行所は、地元の佐野松桜(しょうおう)高校と那珂川町の馬頭高校が共同開発した「馬松(ばしょう)ソース」を使ったオリジナル品を販売した。

「佐野第三の名物に」と意気込むパパプロe街佐野奉行所のメンバー

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 その後、フードコーディネーターを交えてレシピを練り直し、六月に東京都内で大手食品卸売会社が開いた展示会で、試食用に約千五百食を配った。グループ代表の島田明さん(50)によると、評判が良く「ソース味は珍しい」という声もあり、「第三の名物」へ自信を深めた。

 市内の飲食店にメニュー化を呼び掛けたところ、既に三店が前向き。基本レシピはあるが、ソース味に加え、色が黒く「後味がピリッとスパイシー」などの条件を満たし、佐野奉行所メンバーが食べて納得すれば「佐野黒から揚げ」として認定し、提供店を増やしていく方針だ。

 食品加工会社との間で、冷凍食品化し、九月に販売を開始する構想も進行。島田さんは「全国に流通させて、佐野市に寄与できればと考えている」と張り切っている。

 

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