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【首都圏】

<ふるさと発>岐阜県各務原市から 郷土玩具製作、木育に好評

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 NPO法人「芸術と遊び創造協会」(東京都)が優れた玩具を認定する「グッド・トイ」に、岐阜県各務原市蘇原中央町の木工職人、平木寛さんが製作した木工玩具「K・Kブロック」が選ばれた。ブロックをつなぐジョイント(留め具)のアイデアが評価され、受賞に結び付いた。

 グッド・トイは一九八五年に始まった玩具のコンテストで、本年度は国内外の六十三点が選ばれた。

 ブロックは元保育士で、おもちゃコンサルタントマスターの遠藤裕子さん=同市=が、郷土玩具を作ろうと発案。航空産業が盛んな土地柄から、飛行機を作って遊べるブロックを思い付き、アイデアを平木さんが製品化した。名称の「K・K」は各務原と航空の頭文字を取って名付けた。

 凹凸をはめ込む一般的なブロックとは違い、ジョイントを使ってつなぎ合わせる独創性が認められた。ジョイントを外す専用の工具も、遊びの幅を広げる。同県産ヒノキを材料に使用。基本的な大きさを四センチ四方にし、幼少期の子どもでも扱いやすい設計にした。ブロックは、東京都新宿区の東京おもちゃ美術館にも展示している。

 一つ一つを手作りしたブロックは、子ども向けの「木育イベント」でも好評。平木さんは「子どもたちにたくさん遊んでもらい、ブロックで『作る喜び』を感じてほしい」と願う。ブロックは七千円(税別)から。問い合わせは、平木さん=電090(4744)0002=へ。 (沢田石昌義)

 

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