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【首都圏】

モネの筆遣い 身近に感じて 増田セバスチャンさん 見どころ語る 

モネの「睡蓮、水草の反映」の前で見どころを語る増田セバスチャンさん

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 フランスの画家クロード・モネ(一八四〇〜一九二六年)の作品などを集めた「モネ それからの100年」展(東京新聞など主催)が横浜美術館(横浜市西区)で開かれている。「大のモネ好き」というアートディレクターの増田セバスチャンさんに、見どころなどを語ってもらった。(上田千秋)

 「近くで見ると荒々しくて、筆の使い方とか立体感がすごい」。代表作「睡蓮(すいれん)」シリーズの前で足を止めた増田さんはこう評した。

 モネは、絵の具を塗り重ねることなどで風のそよぎや大気のゆらぎを含めて風景を描いたといわれ、光を表現した作品も多い。同展ではモネの二十五点を展示し、増田さんは「これだけの数がそろい、年代を追って見られるのは珍しい。モネがどういう物に興味があり、何を訴えようとしたのかがよく分かる」と説く。画風や色彩にモネとの共通性が見いだせる国内外の作家二十六人の六十六作品も合わせて観賞できる。増田さんは「画集やネットではなく、実際に美術館に来て見ないと作品が持っているエネルギーは伝わってこない。ぜひ足を運んでほしい」と話した。

 九月二十四日までで、観覧料は一般千六百円など。問い合わせはハローダイヤル=電03(5777)8600=へ。

 ◇ 

 増田さんが制作した立体点描画を展示し、モネの世界観を表現する「POINT−RHYTHM WORLD−モネの小宇宙」が二十二日〜十二月二日、神奈川県箱根町のポーラ美術館で開かれる。入館料は大人千八百円など。問い合わせは同美術館=電0460(84)2111=へ。

 

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