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【首都圏】

あおげば涼風 山岳「地図扇子」 日本地図センターがあす発売

地図扇子「八ケ岳東部」のイメージ(日本地図センター提供)

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 涼しい風の吹く山々に思いをはせては。記録的な猛暑の続く中、国土地理院の地形図を販売する「日本地図センター」(東京都目黒区)が古くなって使われなくなった山岳地の地形図で扇子を作った。三十日に発売する。

 測量のやり直しで新図が出ると、古い地形図は販売できない。丈夫な紙が使われ絵柄も面白いのに捨てるのはもったいないと、センターは地形図を再利用した「地図扇子」を考案した。昨年五月に発売した第一弾の「東京西部」「金沢」など九種類は、すぐに品切れが相次ぐ評判を呼んだ。

 今回の地図扇子は、夏の登山シーズンにあわせて「山」をテーマにした。「穂高岳」では連峰で最高峰の奥穂高岳(三、一九〇メートル)に登るルートがきれいに収まる。「八ケ岳東部」には、鉄道の標高最高地点のJR小海線と最高駅の野辺山駅がある。

 センター流通事業部の大嶋浩さんは「地形図のどこをどう切り取ると、何が見えるか。『図取り』の面白さを見てほしい」と話す。

 地図扇子の「山シリーズ」は、ほかに「槍ケ岳」「八ケ岳西部」「仙丈ケ岳」「鳳凰山」がある。いずれも一本八百六十四円。ネット通販とセンター売店で販売。問い合わせは、センター=電03(3485)5414=へ。 

  (浅田晃弘)

 

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