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【首都圏】

自虐ネタでスナック菓子「まずい棒」 千葉・銚子電鉄「正直おいしい」

「まずい棒」をPRする、まずえもんのイラスト

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 千葉県銚子市を走る銚子電気鉄道(銚電)は今月から、スナック菓子「まずい棒」の販売を始めた。沿線の人口減などで苦しい経営を、副業の「ぬれ煎餅」の販売が支えている銚電だが、次なるヒット商品となるか?(井上幸一)

 二〇一六年から「お化け屋敷電車」の企画・演出を担当する怪談蒐集(しゅうしゅう)家の寺井広樹さん(38)が考案。「経営状況がまずい…」にちなんで「まずい棒」と命名した。寺井さんの提案に、竹本勝紀社長は「えっ」と驚いたが、「自虐ネタでチャレンジするところが銚電の強み」と賛同したという。

 最初はコーンポタージュ味のみで、種類を増やしていく予定。「まずいものを販売するわけにはいかないので、正直おいしい」と寺井さんは話す。

 パッケージのデザインはホラー漫画家の日野日出志さん(72)が担当。描かれたキャラクター、まずえもん(魔図衛門)は、「まずい…」という言葉に反応して魔界からやって来る異星人で、銚電ファンという設定だ。

 十五本セットで六百円。バラ売りは一本五十円。犬吠駅と、直営の土産物店「ぬれ煎餅駅」(銚子市小浜町)で販売する。銚電では今月二十六日まで、お化け屋敷電車の第四弾「傀儡子(くぐつ)の呪い人形」を不定期で開催する予定で、ここでも参加者に販売する。詳細は公式ホームページ、「銚電」で検索。

 銚電は「日本一のエンタメ鉄道」を目指し、多彩なイベントで集客を図ってきた。イルミネーション電車、バルーン電車のほか、社長自ら「DJ」となる企画も。駅名の命名権の販売もしている。 

 

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