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【首都圏】

災害への備え、遊んで学ぶ 土木学会がカードゲーム「ポケドボ」制作

子どもたちが防災を学べるカードゲーム「ポケドボ」=新宿区で

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 子どもたちに遊びを通じて災害に備える大切さを学んでもらおうと、土木学会(東京都新宿区)は、ポケットサイズの土木に関するカードゲーム「ポケドボ」を作り、販売を始めた。西日本豪雨などの大規模災害が相次いでおり、担当者は「家族や友達と防災について話し合うきっかけにしてほしい」と話す。 (松村裕子)

 「ポケドボ」は二〜四人で遊ぶ。自分のまちにある空港や鉄道などのインフラを、事前の備えや復旧で、より多く災害から守れるかを競う。

 空港や鉄道など五種類のインフラカードを並べ、最も大事なものに事前対策カードを置く。大雪や洪水など十種類の災害や応急復旧のカードの山から、順番に一枚ずつ引く。

 「大雪で空港が孤立」などの災害カードが出たら空港などは使えなくなる。応急復旧カードならインフラが使える状態に戻せ、事前対策カードが置いてあれば災害カードが出てもインフラは使える状態のまま。カードの山がなくなったとき、残ったインフラの多い方が勝ちだ。

 ゲームは小学校低学年向けで、漢字には仮名を振った。ゼネコンの技術者や大学教授ら若手有志の会員が数年前から計画。予防や復旧の大切さが分かるようルールを考えた。興味を持ったら詳しく学べる小冊子も添えた。

 千二百九十六円。ホームページでも受け付けている。問い合わせは土木学会=電03(3355)3445=へ。 

 

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