東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 首都圏 > 記事一覧 > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【首都圏】

自転車で房総半島の「神社ライド」 スタンプラリー参加呼び掛け

「人や地域の縁を結ぶのが神社の役割」と天津神明宮禰宜の岡野大和さん(右)。鳥居脇には木製のサイクルラックも設置されている=6月、千葉県鴨川市で

写真

 千葉県の房総半島の海や里山を自転車で楽しんでもらおうと、地元の神社などが「房総神社ライド」と銘打った企画を打ち出し、サイクルツーリズムの盛り上げに一役買っている。南房総にある十一カ所の神社を巡るスタンプラリーなどを開催。神社の関係者は「歴史ある神社に立ち寄ることで達成感を味わって」と参加を呼び掛けている。

 天津神明宮(同県鴨川市)の禰宜(ねぎ)の岡野大和さん(42)が、観光関連の勉強会でサイクルツーリズムの関係者と出会い企画化を進めた。サイクリストに人気の瀬戸内しまなみ海道(広島、愛媛両県)で島や橋の通過が達成感に結びついていることをヒントに、神社を巡るアイデアを思いついた。

 房総神社サイクルライド推進委員会によると、神社ライドは総距離百三十キロ以上。上る高さの合計「獲得標高」は千メートルに達し、一気に走破すれば中上級者も満足できる難易度だ。十一カ所全てで神社の紋章である社紋のスタンプを集めると「巡拝完走証」をもらえる。

 一月からはJR東日本が房総半島の路線で、車内に自転車を置くスペースを設けた専用電車「B・B・BASE」を週末などに運行しており、都心からのアクセスの良さもPRしている。

 「人や地域の縁を結ぶのが神社の役割」と岡野さん。宿泊や周辺の観光も楽しんでもらい、リピーター増や地域の活性化を期待している。神社ライドの問い合わせは、メールで同推進委員会まで。アドレスはcycle@jinja.gr.jp

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報