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【首都圏】

いじめ根絶 語り合おう 元小学校長呼び掛け 18日、学芸大で

学校でのいじめについて話すヒューマンラブエイド共同代表の仲野繁さん=8月20日、東京都千代田区内幸町で

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 認知件数が過去最多となったいじめについて、専門家とともに一般の人が根絶策を考えようと「いじめ問題ワールドカフェ」が18日、東京学芸大学(東京都小金井市)で開かれる。いじめ根絶に取り組んだ元小学校長の仲野繁さん(64)が共同代表を務める一般社団法人「ヒューマンラブエイド」が主催する。 (井上靖史)

 会場では五人ずつ十組のテーブルに分かれ、通報内容のより丁寧な処理など、いじめ解決に向けた新しい方法をテーマに自由に議論する。各テーブルでメンバーを二度、入れ替える。超党派国会議員の勉強会で、いじめ防止対策推進法などについて意見を求められた仲野さんが、集約した意見を参加者に報告するとともに、国会議員への提言も検討している。

 仲野さんは「現実に起きているいじめに対し、専門家の意見が即していないこともある。一般の方の意見を聞くことが重要だ」と呼び掛けている。いじめ問題に詳しい弁護士や臨床心理士らが参加。教員を目指す大学生も加わる予定だ。

 仲野さんは二〇一二年、足立区立辰沼小学校の校長として児童約二百人で組織する「レスキュー隊」が休み時間に教室を巡回することで、いじめをほぼ根絶する仕組みを築いた。「全校の四割の児童が交代で回り、いじめている子にとって数的にも不利だと見えるようにした」と話す。

 十八日午後二時から。会場は小金井市貫井北町の大学講義棟のS201・202教室。五十人限定で参加費千円。希望者はメールに名前、連絡先と簡単な職業を記載して申し込む。アドレスは、info@humanloveaid.com。問い合わせは仲野さん=電090(5411)0612=へ。

 

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