東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。
みんなのスポーツ
  • 東京中日スポーツ
  • 東京新聞

トップ > みんなのスポーツ > 学童野球 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【学童野球】

江戸川で「野球ひじ」早期発見へ

都内で初の大規模検診に46チーム181人参加

 野球ひじを防ごう!! 社会福祉法人江戸川病院の協力のもと、都内で初の試みとなる、大規模な「野球ひじ検診」が2月21日、江戸川区の臨海小学校体育館で開かれ、区内で活動する46チーム181人の学童野球選手が参加。岩本航医師、我妻浩二理学療法士ら総勢59名のスタッフがひじ検診を行い、トレーニング方法などを指導した。

岩本医師から肘の状態について説明を受ける親子

写真

 昨秋、ヤクルトスワローズのチームドクターだった同医師らの呼び掛けもあり、同区学童新人戦の抽選会でチーム指導者を対象に講習会を開いたことがきっかけとなった。主催した同区学童少年軟式野球連盟の上野忠利会長は「痛みがなくても、検査では3%ほどの選手が引っかかるのだとか。ケガで野球を断念してほしくはないですからね。地域全体で取り組むことが必要だと感じたんです」。検診にあたり、岩本医師が「野球ひじは早期発見が何より大事。そのためには検診を!」と呼び掛け、各チームの指導者や保護者は熱心に耳を傾けていた。

 触診に始まり、超音波画像診断装置を使ったエコー検査や片脚立位、四足歩行などのフィジカルチェックをはじめ、検診は全18項目に及んだ。参加した子どもたちは、とまどいながらも講師の指示にうなずきながら実践。大雲寺スターズの佐藤航太君(5年)は「ひじや肩に無理な負担がかからない方法など、勉強になりました」、オレンジイーグルスの村上大河君(4年)は「思った以上に緊張しました。体のバランスを鍛える方法など興味深い話がいっぱいありました」と話した。

 検診終了後は、ケガを防ぐトレーニング((1)肩と背中のストレッチ(2)体幹のストレッチ(3)体幹のトレーニング)や投げ方の注意点など講師実演のもと実施。我妻理学療法士が「子どもたちが野球を楽しめるよう、継続的に“野球ひじ検診”をやっていきたい」とあいさつし、幕を閉じた。 (酒井保明)

 

この記事を印刷する

PR情報







si/footer.ssi"-->