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【学童野球】

巨人ジュニア、最後まで全力!

NPB12球団ジュニアトーナメント2017 supported by日能研

守備を終えベンチに帰る巨人ナイン(いずれも鈴木秀樹撮影)

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 中日Jr.の3度目Vで幕を閉じた第13回大会。きょうは同じBグループで奮闘した巨人Jr.とヤクルトJr.の話題をお届けします。 (鈴木秀樹)

 大会最多、4度目の優勝を目指した巨人Jr.は第1戦で阪神Jr.にサヨナラ負け。0−4で迎えた5回、1番・高橋玄樹君(調布ファイターズ)の同点3ランなどで一気に追いつくなど、終盤は試合のペースは握っていただけに、悔しさが残る結果となった。

 ヤクルトJr.との第2戦は2回に工藤康心主将(小山ファイターズ)の2点打などで3点を先取、その後1点差と詰められながらも、5回には途中出場の海老原颯馬君(高島エイト)が左中間フェンスを越える2ランを放って突き放した。

 3回には「大会で使いたかった」(笹本信二監督)という工藤主将が登板し、今大会最速の126キロを計測するなど会場を沸かせた。しかし、準決勝への切符は、すでに2勝していた阪神Jr.の手に。笹本監督は「きのう(初戦)よりもプレッシャーもなく、“思い切って行け”の言葉によく応えてくれた」とこの試合を振り返り、「まだみんな小6。これから大きな選手に育ってほしい」と期待を寄せた。

3、4番コンビ「またどこかで」

 井上&清原君

 ともに下降気味の調子で大会を迎え、快音を響かすことができなかった井上結人君(北原少年野球クラブ)、清原勝児君(オール麻布)の3、4番コンビ。それでも、昨季の東京を代表する2人のスラッガーは、このチームで多くを得たようだ。夏のジャビット杯では準決勝で直接対決もした(麻布が勝利)ライバル同士だが、巨人Jr.では「後ろに勝児がいるから、楽な気持ちで打てた」(井上君)、「結人は足が速いから、自分が打てば絶対に点が入る」(清原君)と互いを信頼。性格も「結人は真面目、僕はふざけていて。でも、だんだんと良い感じになってきました」と清原君。「敵だと怖いけど、どこかでまた、一緒にやったり、対戦できたら」と、今後に思いをはせていた。

こちらは大舞台で同門バッテリー

 高島エイト・山崎&海老原君

 ○…ヤクルトJr.戦の5回には山崎隆之介君がマウンドに上がり、すでにマスクを被っていた海老原君とともに、夏の都知事杯フィールドフォースカップを制した、高島エイトバッテリーで躍動した。

 5回には本塁打も放ち大活躍だった海老原君は「それよりも、札幌ドームで、エイトのバッテリーで活躍できたのがうれしい」と大喜びで、「ジュニアに選ばれたとき、まだエイトの大会もあったけど“ジュニアで頑張れ”って、チームのみんなに送り出してもらったんです」。チーム最長身、178センチの山崎君は「緊張はあったけど、キャッチャーが颯馬だったから、いつもの気持ちで投げられました」と笑顔だった。

不動パイレーツ同門対決実現!!

元谷&清水君

 ○…巨人Jr.×ヤクルトJr.戦では、普段は同じ不動パイレーツ(目黒)でプレーするヤクルトJr.・元谷聡志投手と巨人Jr.・清水一希君の同門対戦が実現した。結果は清水君の内野安打。元谷君は「練習試合で一度対戦して、抑えられたんだけど…」と振り返り、「でも、きょうは落ち着いて投げられたと思います」。清水君は「大会は緊張したけど、だんだん楽しくなって。武器の足が生かせてよかった」と笑顔で、ともにチームメートとの対戦を楽しんだ様子だった。

ヤクルト 悔いなし

歴代の先輩たち同様、固い団結を見せたヤクルトJr.ナイン

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 ヤクルトJr.は阪神Jr.との初戦を2−3の惜敗で終えると、第2戦は巨人Jr.に2−5で敗れ、終戦となった。

 最終日には、2年連続準優勝となった阪神Jr.の戦いを見ながら「うちが勢いをつけさせちゃったかなあ」と梶間健一監督。それでも、その口調に後悔はないようだった。目を見張るチームの一体感と、阪神Jr.との初戦では劣勢の中、少失点で切り抜けた守備力。巨人Jr.戦では3点を追う3回に増渕晟聖君(矢中ビクトリー)と永瀬滉平君(富士見ファイヤーズ)が見事な重盗を決め、佐藤綾斗君(片山ウイングス)の2点打につながる好機を作るなど、足でも見せ場を作った。

 巨人Jr.戦では175センチ、63キロのハッブス大起主将(白鳩ジュニアーズ)が先発。結果的に敗戦投手になったが、躍動感あるフォームで力のあるボールを投げ込んだ。「将来が楽しみな選手。ここで投げさせたかった」と梶間監督。「これをいい経験に今後、レベルアップしてほしいし、それができる選手」とエールを送った。指揮官の言葉を受け「負けて終わったけど、この3カ月間に悔いはありません。チームのみんなと戦えてよかった」とハッブス主将。初戦で一時、同点となる本塁打を放った高橋海翔君(リトルフィッシュ)は「チーム初本塁打はおれが、と思っていました」と振り返り、「楽しかった。ヤクルトJr.でよかったです」とにこやかだった。

 ▽予選Bグループ

巨人Jr.

0000400|4

0400001|5

阪神Jr.

(巨)早貸将太郎、小川隆太郎、高橋玄樹、杉山遙希−工藤康心

(阪)宮田亘、西田大志−長岡真一郎

本塁打高橋(巨)

阪神Jr.

0100011|3

0010001|2

ヤクルトJr.

(阪)浦田祐樹、西田、宮田−長岡

(ヤ)山内教輔、永田一心−本田凌太

本塁打高橋海翔(ヤ)

ヤクルトJr.

0020000|2

030020x|5

巨人Jr.

(ヤ)ハッブス大起、元谷聡志、土田大翔−本田、団之原樹

(巨)萩原悠埜、工藤、小川、山崎隆之介、早貸−工藤、高橋、海老原颯馬

本塁打海老原(巨)

 

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