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【学童野球】

馬込ジャガース、死闘制し21年ぶりV 

平成30年度第36回大田区学童軟式野球大会新人戦

21年ぶりの頂点に立った馬込ジャガース

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 平成30年度第36回大田区学童軟式野球大会新人戦(同区軟式野球連盟)は8月5日、同区の多摩川緑地少年野球場で決勝が行われ、馬込ジャガースがNリトルズを破り優勝した。馬込は第1代表で、リトルズは第2代表として、9月23日に板橋区の荒川戸田橋緑地野球場で開幕する都大会に出場し東京一を目指す。 (都丸満)

 逃げ切り

 馬込ジャガースが2時間40分の死闘を制し、連覇を達成した1997年以来21年ぶり4回目の栄冠を勝ち取った。

 初回、寺尾憲次郎君の右前打で先制するも、その裏には打者10人で6失点し逆転を許した。だが大量失点はこの1イニングのみ。「他は1、2点で持ちこたえたのが」と岩澤徹監督。3人で締めた2回以降は、先発・寺尾君、4回からは2番手・佐藤絢哉君が粘投するも、抜きつ抜かれつの展開となった。

優勝が決まり抱き合って喜ぶ継投した佐藤君(右)と捕手の岩藤和歩君(いずれも都丸満撮影)

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 「緊張してエラーもあったけど、集中できていた」と森健心主将。1−6の2回、4四死球に敵失も絡み、無安打で3得点。3回にも加点し、小刻みだが毎回得点を重ね差を詰めた。5−8の4回には、2死から二田水悠翔君、四球後には岡田雅也君の安打などで4得点し、この日初めて先行した。直後には追いつかれたものの、その後は1死二、三塁のピンチを1失点で乗り切った。

 5、6回も点の取り合いが続き、12−10で迎えた最終7回裏の1死二、三塁。一打出れば同点、そしてサヨナラ負けもあるピンチの場面。ワイルドピッチで1点差まで詰め寄られたが、後続を打ち取り逃げ切った。

5回無死二、三塁、二田水君の中前打で2点を勝ち越した

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 気温40度に迫る酷暑の中、「みんながダウンせずに頑張った」と汗を拭い、「ギリギリだったけど、うれしいです」と森主将。都大会に向け、「どこのチームにも負けないぐらい練習してテッペンを取りたい」と意気込み、岩澤徹監督は「どれだけ頑張ってくれるか楽しみです。いいゲームができ、楽しんでくれてなんか得られれば」と21年ぶりの大舞台での戦いに期待した。

二田水君執念の勝ち越し打

  ▽決勝

馬込ジャガース

1314210|12

6021101|11

Nリトルズ

(馬)寺尾憲次郎、佐藤絢哉−岩藤和歩

(N)菅原健吾、小松優斗−竹口悠月

Nリトルズ悔しい銀

準優勝のNリトルズ

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 2年ぶりに決勝の舞台に上がったNリトルズだったが、あと一歩届かず悔しい銀メダルに終わった。

 先頭・白鳥慧君の内野安打から始まった初回に、一挙6点を奪い逆転し、3回に2点、4、5回も各1点と得点を重ねたが、馬込を突き放す事ができなかった。

 それでも、「“気持ちは切らさずに”と常々言っていたのが、今日はできていた。そこはすごく成長を感じましたね」と谷本健治監督。逆転を許した4回には、菅原健吾君の左前打で追いつき、最終7回には、敵失絡みだが1点を奪い最後の粘りを見せた。だが、後続が断たれ涙をのんだ。

 最後の打者となり「前に飛ばせず三振で終わって悔しいです」と表彰式後に涙を流した塚原琢磨主将。それでも、「準優勝はうれしいです」と2年ぶりの銀メダルを喜び、谷本監督は「いままでもセーフティーリードがなかった。よく頑張ったと思います」と粘り強く戦いきった選手をたたえた。

 都大会では「相手より、まずは自分たちに勝たないと」と指揮官。塚原主将は「相手に流れがいっても気持ちを切らさず、絶対に負けないようにします」と力強く語った。

 

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