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【リトルシニア】

世田谷西シニアV! 8年ぶり2回目関東制覇!!

リトルシニア関東夏季大会

夏季大会8年ぶりの頂点に立った世田谷西(いずれも都丸満撮影)

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 リトルシニア関東夏季大会は2日、埼玉県加須市の平成国際大グラウンドで決勝などが行われ、世田谷西が佐倉を退け8年ぶり2回目の優勝を果たした。3位決定戦では浜松が取手を破り入賞した。敗者復活戦で八王子と千葉市が17、18位に入り、残り2枠の全国切符を獲得した。 (都丸満)

勝因は仲の良さ

 今チームは、「1、2年ではほとんどがコールド負けだった」と世田谷西の吉田昌弘監督。昨秋には準優勝、春は8強入りを前に敗れ、「悔しいと思って頑張った結果」大きく成長、8年ぶり2回目の関東制覇を果たした。

先発した木下は今大会5試合で完投し8年ぶりの優勝に貢献した

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 毎戦、前の試合と比べ「120点。時々は失策、失敗もあったが力を発揮できていた」。初戦をコールドで勝利すると、続く3回戦では、昨年の日本選手権覇者の栃木下野を完封。準決勝まで6戦で50得点6失点と危なげなく勝ち進んだ。

 決勝は、1回1死三塁、木下幹也の一ゴロの間に重政拓夢が先制ホーム。3回には梅村大和主将、木下の連打に、敵失を挟んで堂元翔太の中前打で3得点。6回に4連続四死球、7回にも1死一、三塁の場面で堂元の中犠飛で加点し突き放した。

3回表2死二塁、決勝点となった4点目のホームに滑り込む二走・八代健

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 投げては、右腕のエース・木下が、1被弾を含む5安打を浴びたが、バックの堅守もあり、3失点で抑え逃げ切った。

 今年は「チームワークの良さ特徴」と梅村主将。大会前、「今度こそは」と挑み「良い試合ができ、優勝できてうれしい」とチーム一丸となってつかんだ栄冠に笑みがこぼれた。5戦で完投し3完封した木下は「調子は良いです。選手権までに少しでも体力をつけて挑みたい」。吉田監督も「肉体的、精神的にももっとタフにならないと」と8月3日、神宮球場で開幕する“暑い”戦いを見据えていた。

 ▽決勝

世田谷西

1030011|6

0000120|3

佐倉

(世)木下幹也−船山剛、延末勧太

(佐)堀井遥斗、藤田修、菊地ハレン、諸隈惟大、石田慶一−瀬川悠人

本塁打西川僚祐(佐)

佐倉

連覇は逃したが4年連続決勝の舞台に上がり銀メダルを獲得した佐倉

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 連覇を飾れず悔しい準優勝に終わった佐倉。

 3三振から始まった攻撃は、松井進監督も「中学生ではあの球は打てない」と相手右腕を称賛。4回までに5三振とバットが空を切り、安打は西川僚祐主将の三塁打1本のみと押さえ込まれた。

 4点を追う4回に、「根っこ気味で伸びないと思ったけど」という西川主将の打球は角度がつき、左翼フェンスを超える本塁打で一矢報いると、5回にも、度会隆輝、高田海斗、西川主将の3連打などで2点を追加。しかし反撃もここまで、6、7回にも追加点を許し逃げ切られた。

 「(3回は)1点で止めたかった。あんな所で暴投するようでは」と松井監督。西川主将も「全国出場は決まっていたけど優勝を狙っていた。やってはいけない所で」と悔やんだ。

 だが、4年連続の決勝進出に、右腕・堀井遥斗が今大会ケガから復帰するなど、選手権に向け明るい材料もあった。失策、打線など、まだ課題は残っているが、西川主将は「今回みたいに力負けしないように頑張りたい」と誓った。

浜松課題が残った3位

3位決定戦で勝利し銅メダルを獲得した浜松

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 ▽3位決定戦

 下位打線から始まった浜松の2回裏。6番・大高亘陽から3連打。2死後、杉浦蓮久に続き、大手晴のフェンス直撃二塁打などで4点。6回にも加点し計5点。投げては、昨秋から急成長している細田涼馬が先発し、打たせて取る投球で5安打1四球。終盤に1失点したものの最終7回は3人でピシャリと締め逃げ切った。

 「貢献できるようなバッティングができた」と大手主将。だが、クリーンアップの安打はこの2安打のみ。「機能してない。もう少しいい所で打てないと」と佐野勝稔監督。選手権までには、その「打撃と守備の強化を」と課題を上げた。3年生最後の大会に向け大手主将は「1勝でも多く仲間と戦えるように頑張りたい」と誓った。

4位・取手コメント

 ▽渡邊貴斗主将「教わっていることができていなかった。指示がしっかり通らず、そういう所から点を取られてた。全国では、できなかったことを練習し臨めるようにしたい。主将として声を掛けてしっかり引っ張っていき目標の全国制覇を目指したい」

4位の取手ナイン

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 ▽石崎学監督「実力以上のものが出せてここまで勝ち上がってきた。結果に関しては頑張りましたね。もういっぱいいっぱいです。全国は先を見ないで一つひとつ勝ち上がれれば」

 ▽3位決定戦

取手

0000010―1

040001x―5

浜松

(取)山●大翔、篠●勇飛−松濤友朗

(浜)細田涼馬−高須建士朗

 ▽敗者復活戦3回戦

八王子13−1横浜泉

千葉市7−6伊勢原

表彰選手

 【最優秀選手賞】木下幹也(世)【敢闘賞】西川僚祐(佐)【打撃賞】松濤友朗(取)打率0.667【優秀選手賞】梅村大和(世)度会陸輝(佐)大手晴(浜)【ベストナイン】▽投手 諸隈惟大(佐)防御率0.35▽捕手 松濤友朗(取)▽一塁 ●田海斗(佐)▽二塁 ●林大暉(浜)▽三塁 重政拓夢(世)▽遊撃 堂元翔太(同)▽外野 神田航世(同)杉浦蓮久(浜)清水祐希(佐)

 

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