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【社会】

マイナンバーカード 顔写真は本人…名前が別人

 マイナンバー制度で、住所・氏名と顔写真の一致しない個人番号カードが作成され、自治体に届くトラブルがあったことが十日、分かった。カードを発行する地方公共団体情報システム機構(東京)によると、自治体から二桁に上る問い合わせが来ている。パソコンで申請した際の申請者IDの入力ミスが原因とみられ、機構が詳しい経緯を調べている。

 市区町村でのカード交付時に本人確認するため、誤ったカードが他人に渡る可能性は低いが、機構が注意を呼び掛けている。

 個人番号カードをめぐっては、発行などを管理する機構のシステムの障害も起きている。

 機構によると、パソコンで個人番号カードを申請する場合、二十三桁の数字の申請者IDを入力しなければならない。間違えて入力した番号が偶然、他人のIDと一致すると、誤った申請が通り、申請者の顔写真に他人の住所・氏名が記載されたカードができてしまう可能性がある。

 IDは、番号通知の簡易書留に同封された申請書に記載されている。申請書に必要事項を記入して返送するケースでは、誤入力の心配がなくトラブルは起きないという。

 パソコンでの申請では生年月日も入力するが、IDと突き合わせて入力ミスを発見する仕組みにはなっていない。機構は、こうした情報を使ってエラーを確認するシステムを新たに作り、再発防止策としたい考え。申請者への対応はこれから検討するとしている。

 

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