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【社会】

DV被害、最多6万3000件 リベンジポルノ1143件に

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 全国の警察が二〇一五年に把握したドメスティックバイオレンス(DV)の被害は六万三千百四十一件で、前年から四千六十九件(6・9%)増え、過去最多だったことが、警察庁のまとめで分かった。摘発も七千九百十四件で、前年から千三十九件(15・1%)増加し、過去最多だった。

 一四年一月から、夫婦や事実婚の男女間だけでなく、同居する恋人への暴力もDV防止法の規制対象となり、増加の一因になっている。

 被害者は88%が女性。年齢別では三十代が29・5%、四十代が25・1%、二十代が22・6%。摘発の内訳は暴行が四千九十一件、傷害が二千九百六十三件、殺人未遂が九十六件など。殺人も三件あった。

 また、一五年に全国の警察が把握したリベンジポルノ被害は千百四十三件で、リベンジポルノ防止法違反容疑での摘発は五十三件だった。同法が一四年十一月に施行されて以降、年間のまとめは初めて。

 被害者は女性が91・1%で、加害者は交際相手(元交際相手含む)が63・4%、インターネットのみで交流する知人・友人が11・4%。被害は「画像を公表された」「公表すると脅された」「送り付けられた」などだった。

 

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