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【社会】

新宿飲食店火災 出火直前に男性出入り 2階空き店舗、放火でも捜査

実況見分が行われている火災のあった「新宿ゴールデン街」=13日午前、東京都新宿区で、本社ヘリ「おおづる」から

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 東京・歌舞伎町の飲食店街「新宿ゴールデン街」で十二日に木造建物三棟が焼けた火災で、火元となった建物二階の空き店舗に出火直前、男性が出入りしていたことが、警視庁四谷署への取材で分かった。近くの防犯カメラに写っていた。署は失火と放火の両面で捜査し、男性の関連を調べている。

 署によると、男性は帽子をかぶり、リュックサックを背負っていた。空き店舗では十二日午前、業者が改装作業をし、作業員四人は火災の約一時間前の午後零時半までには全員建物を出た。その後、男性が空き店舗に直結する一階のドアから出入りしていた。出火当時は建物は無人だった。

 署によると、この空き店舗が最も激しく燃えていた。署と東京消防庁は十三日午前から現場の実況見分を行い、出火原因を調べている。

 ゴールデン街では十七日に、約百五十店が参加する毎年恒例の飲み歩きイベント「新宿花園・ゴールデン街春の桜まつり」の開催が予定されている。火災で営業ができなくなった店もあるが、実行委員会の委員の一人は「再建のための募金箱を置くなどして、開催する方向で調整している。こういう困難な時だからこそやろうと思う」と話した。

 

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