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【社会】

舛添知事、調査の具体説明なし 資金疑惑「すべて『クロ』ではない」

 東京都の舛添要一知事は二十七日の定例記者会見で、自らの政治資金流用疑惑に関して「すべてが『クロ』ではないし、疑惑でも何でもないと思っているものもある」と語った。ただ、「私が言っても信頼を失っているので、弁護士による調査結果を待ちたい」と語り、この日も具体的な説明はしなかった。

 舛添氏によると、二十五日に調査を委ねた元検事の弁護士二人から資料の提出を求められている段階で、今後ヒアリングも受けるという。六月一日に始まる定例都議会で「納得してもらえる説明をするつもりだ」と語ったが、調査結果の公表時期は「一日も早く」と繰り返すだけで明言を避けた。

 一部会派が記録提出や証言に強制力のある「百条委員会」の設置を求めていることに対しては「議会の決定に従う」と述べた。

 さらに、四月までの約一年間に公務として国内視察した五十三回のうち、約七割の三十九回が美術館や博物館だったことも新たに判明。「自分の趣味ではないか」と記者会見で問われると、舛添氏は「東京五輪・パラリンピックの文化プログラムの調整とか、文化振興という大きな目的のために行った」と釈明した。

 

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