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【社会】

「避難者は困窮している」 脱原発集会で訴え

「さようなら原発さようなら戦争大集会」でプラカードを掲げる参加者たち=22日午後、東京都渋谷区の代々木公園で(潟沼義樹撮影)

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 脱原発などを呼び掛ける「さようなら原発 さようなら戦争大集会」が二十二日、東京都渋谷区の代々木公園で開かれた。激しい雨でデモは中止になったが主催者発表で九千五百人が集結。参加者はずぶぬれになりながら、東京電力福島第一原発事故から五年半がたった福島や避難者たちの現状報告を聞いた。

 原発事故被害者団体連絡会「ひだんれん」共同代表の長谷川健一さんが登壇し、「来年三月に飯舘村の避難を解除するというが、帰った後は何の補償もない。自己責任で帰れというのはおかしい」と訴えた。

 「『避難の権利』を求める全国避難者の会」共同代表の中手聖一さんは、福島から母子で自主避難をしている人たちが経済的に困窮している状況を報告。来年三月には自主避難者への住宅無償提供が打ち切られるが、「国は汚染した土地に戻って被ばくをするか、自主避難で貧困かの選択を避難者に押しつけている」と批判。避難者への住宅支援の継続や強化を求めた。

 前橋市の生協職員佐藤千晶さん(29)は「避難者の支援打ち切りは反対。国や東電は支援をし続けるべきだ」と話した。

 

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