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【社会】

ワンダーコア使用中に窒息死 親族提訴「器具の欠陥が原因」

 腹筋を鍛える運動器具「ワンダーコア」を使用中に死亡したのは器具の欠陥が原因として、名古屋市の男性=当時(46)=の親族女性が、ワンダーコアの輸入販売会社「オークローンマーケティング」(同市)に七千万円の損害賠償を求め、名古屋地裁に提訴した。提訴は十四日付。

 訴状によると、男性は昨年五月九日未明、自宅でワンダーコアを使用中、首につけていたネックレス二本が、器具のヘッドレストか背もたれ部分のピンに引っかかり、首を締め付けられて窒息死した。

 ワンダーコアは、背もたれが倒れることで、腹筋を鍛える効果があるとされる運動器具。

 親族女性は「器具には突起物が複数あり、ネックレスをした状態であれば、部品などに引っかかり首を締め付ける。運動器具として安全性を欠いている」と主張。製造物責任法などに基づいて損害賠償する義務があるとした。「ネックレスをつけて使用しない」との表示がないとして、注意や警告をする法的義務があったと訴えている。

 オークローンマーケティング広報部は、取材に「訴状が届いていないので、答えられない」と回答した。

 

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