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【社会】

皇居に残る旧江戸城の櫓 「富士見多聞」15日公開

報道陣に公開された旧江戸城の防御施設「富士見多聞」の内部=11日、東京都千代田区で

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 宮内庁は、皇居・東御苑にある旧江戸城の防御施設「富士見多聞(ふじみたもん)」の内部を十五日から初めて一般公開する。「多聞」は石垣の上に設けられた長屋型の櫓(やぐら)のことで、富士見多聞は旧江戸城本丸で唯一現存している。格子窓からは、普段は入ることができない皇居内の乾通りや、宮内庁庁舎などを見ることができる。

 日常的に公開されている東御苑の中にあるため、従来も外観を見ることはできたが、外国人観光客の増加を目指し政府が進める国の施設公開の一環として、新たに開放されることとなった。

 同じく東御苑にある富士見櫓も、これまでより約二十五メートルフェンスを後退させ、約十二メートルの距離から見学できるようになる。

 富士見多聞の明確な創建時期は不明だが、宮内庁によると一六〇六(慶長十一)年に造られ、五七(明暦三)年の大火で焼失し、五九(万治二)年に再建されたとみられる。

 公開時間は、季節によって異なるが、来年二月末までは午前九時〜午後三時半。東御苑の休園日など詳しくは宮内庁のホームページで。

 

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