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【社会】

「運転に慣れない」 立川・車暴走 83歳、近隣に話す

 東京都立川市の国立病院機構災害医療センターの敷地内で歩行者二人がはねられ死亡した事故で、車を運転していた東京都国分寺市の職業不詳上江洲幸子(うえずさちこ)さん(83)が「運転に慣れない」と近隣住民に話していたことが十三日、分かった。

 警視庁立川署によると、上江洲さんは「ブレーキをかけたが止まらなかった」と話しているが、現場にブレーキ痕はなく、同署はアクセルとブレーキを踏み間違えたとみて、事故原因を調べている。

 立川署によると、死亡したのは八王子市の会社役員安和竜洋(あわたつひろ)さん(39)と小平市のパート市川妙子さん(35)。同署は十三日、安和さんの死因は胸を強打したことに起因する外傷性血気胸で、市川さんは頭を強く打ったことによる頭蓋内損傷と明らかにした。

 近隣住民によると、上江洲さんは入院中の夫を看病するため、車で病院に通っていた。事故前日の十一日は病院に泊まり、十二日午前十時ごろに帰宅したが、昼前に再び病院へ向かったという。

 上江洲さんも頭をけがして入院しており、立川署は退院後に自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで逮捕する方針。

 事故は十二日午後三時ごろ発生。上江洲さんの車が駐車場出口にある精算所のバーを折って車道に出た後、約二十五メートル先の植え込みを越え、歩道を歩いていた二人をはねた。

 運転席の窓が開き、運転席周辺に小銭が散らばっていたため、同署は精算する際に暴走したとみている。

 

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