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【社会】

マークでマタニティー応援 イクボスにお薦め

市橋直久さんが考案した「マタニティを応援するマーク」

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 妊婦や小さな子どもを、優しく見守る気持ちを表現した「マタニティを応援するマーク」を、東京都江東区の会社員市橋直久さん(45)が作り、普及に取り組んでいる。部下の育児と仕事の両立を支援する上司「イクボス」を含め「幅広い人に身に着けてほしい」と呼び掛けている。 (北條香子)

 市橋さんは、息子(12)が幼い頃に公共の場で泣いて肩身が狭かった経験や、マタニティーマークを着けた人が嫌がらせを受けたというニュースを見て、妊婦や子ども連れが外出に不安を持っているのではないかと感じていた。

 一方で「実際には応援する気持ちの人の方が多いはず。嫌がらせする人が目立ってしまうだけ」という思いも。温かく見守る気持ちをマークで可視化すれば、妊婦や子ども連れが安心して出掛けられる社会に近づくと思い付いた。

 絵は素人だったが、マタニティーマークを基に、帽子をかぶった人が妊婦や赤ちゃんを包み込むデザインを自ら考案。男性も女性も身に着けやすいように、描いた人物像は男女どちらともつかないように工夫した。

 四センチ四方のストラップにして、三個セットで千八十円として六月からインターネット上で販売。身に着けた人たちが妊婦らを支える気持ちを高め、電車で席を譲るなど積極的に支援するようになることを期待している。

 自治体の両親学級などでの配布を目指し、ネット上で資金を募る「クラウドファンディング」も検討している。

 ホームページは「マタニティを応援するマーク」で検索。

 

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