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【社会】

「沖縄の基地反対リーダー釈放を」 「微罪」で3カ月勾留 東京で抗議

山城議長の写真入りポスターを背に、早期釈放を求めるルポライターの鎌田慧さん(右)と作家の落合恵子さん=12日、東京・永田町の参院議員会館で(辻渕智之撮影)

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 沖縄県で米軍基地建設に反対する抗議行動に絡んで逮捕、起訴され、勾留が三カ月近く続く沖縄平和運動センターの山城博治(ひろじ)議長(64)らの早期釈放を求める記者会見と市民集会が十二日、東京・永田町の参院議員会館であった。ルポライターの鎌田慧(さとし)さんは「微罪での不当逮捕を長期勾留によって大きな罪にみせようとする政治弾圧。無関心に許せばこれからの大衆運動も弾圧される」と訴えた。

 集会では、沖縄県名護市辺野古(へのこ)の基地建設現場そばから市民団体メンバーが携帯電話で現状を報告。「山城さんは大病(悪性リンパ腫)を患った後で、体調も心配。勾留は、私たち沖縄県民の当然の権利行使である抗議行動をつぶすものだ」と強調した。

 山城議長は、沖縄防衛局職員の腕をつかみ、けがを負わせたとする傷害などの容疑で昨年十〜十一月に三回逮捕され、他の二人とともに勾留が続く。

 一方、辺野古基地建設に反対する署名活動を続けている川崎沖縄県人会(川崎市)のメンバーらが十二日、東京都港区の米国大使館周辺で抗議の声を上げた。県人会の倉持嘉之(よしゆき)さん(63)は「政府は戦争の方向に動いている。今闘わないと」と力を込め、県人会副会長の座覇(ざは)光子さん(76)は「これは沖縄だけの問題ではない」と話した。

 

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