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【社会】

相模原女性殺害事件 発見の歯は長男と断定 元交際相手が遺棄か

 東京都新宿区の阿部由香利さん=当時(25)=が殺害された事件で、川崎市の畑で見つかっていた歯について、警視庁捜査一課が一歳五カ月で行方不明になった阿部さんの長男のものと断定したことが六日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査一課は、死亡した長男を遺棄した疑いが強まったとして、阿部さんへの殺人罪で起訴された元交際相手の佐藤一麿被告(31)を近く死体遺棄容疑で書類送検する方針。三年の公訴時効が成立しているとみられ、不起訴処分となる見通し。

 捜査関係者によると、長男は二〇〇六年四月に生まれ、〇七年九月に行方不明になった響輝ちゃん。阿部さんの遺体を相模原市緑区の墓地に遺棄した一三年夏ごろ、佐藤被告が川崎市麻生区の畑にレンタカーで立ち寄ったことを捜査一課が確認。同課は一六年五〜六月に畑を捜索して骨や歯、おもちゃを発見した。

 母親のみから引き継ぐミトコンドリアDNAが歯から検出されて阿部さんの型と一致。骨や歯が一〜二歳のものとみられることや、同じおもちゃが佐藤被告と阿部さん、長男の三人で写った写真にあったことなどから、いずれも響輝ちゃんのものと結論付けた。

 

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