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【社会】

保育所でも国旗国歌 18年度から新指針案 「押し付け」懸念

 厚生労働省は十四日、保育所の運営指針について、二〇一八年度からの改定案を公表し、三歳以上の幼児を対象に、国旗と国歌に「親しむ」と初めて明記した。

 文部科学省が同日公表した幼稚園の教育要領見直し案にも同様の趣旨が盛り込まれた。ただ、保育所は学校教育法に基づく施設ではなく、保護者から幼児を預かる福祉施設であることから、専門家からは「過度の押し付けになってはならない」との懸念も出ている。

 パブリックコメント(意見公募)を実施、周知期間を経て、一八年四月に施行する。

 指針は「保育所保育指針」との名称で、私立も対象。幼児の成長や安全面で配慮する項目について、保育現場での順守や努力を求める内容。現行指針には、国旗や国歌に関する記述はない。新指針案は、三歳以上を対象とした項目で「行事で国旗に親しむ」「国歌、唱歌、わらべうたやわが国の伝統的な遊びに親しむ」と盛り込んだ。厚労省は「国旗掲揚や国歌斉唱を強制するものではない」としている。

 

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