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【社会】

「共謀罪によって生活監視される」 ペンクラブが反対声明

 「共謀罪」と同じ趣旨を盛り込んだ「テロ等準備罪」の創設を政府が目指していることを受け、日本ペンクラブ(浅田次郎会長)は十五日、「共謀罪に反対する」とする声明を発表した。

 声明では、「共謀罪によってあなたの生活は監視され、共謀罪によってあなたがテロリストに仕立てられる」と、犯罪を実行しなくても処罰の対象になる点を問題視。「人の心の中に手を突っ込み、憲法で絶対的に保障されている『内心の自由(思想信条の自由)』を侵害するものに他ならない」と断じた。

 また、「現行法で、十分なテロ対策が可能」「共謀罪を新設しなければ東京オリンピックを開催できないというのは詭弁(きべん)であり、オリンピックの政治的利用である」などと政府の姿勢を批判した。

<日本ペンクラブ> 国内の作家や詩人、エッセイストら文筆家でつくる団体。過去に共謀罪の新設が国会で審議された2005、06年にも反対声明を出している。

 

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