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【社会】

「ごみの半分埋め戻し」森友学園用地 京都の業者証言

 大阪府豊中市の国有地を、学校法人「森友(もりとも)学園」(大阪市淀川区)が小学校建設用地として評価額より大幅に安い価格で取得していた問題で、ごみの撤去工事で土砂の搬出に関わった京都府の処理業者が「掘り出したごみが交じった土砂の半分程度は運び出さず、敷地内に埋めた」と証言していることが分かった。民進党の玉木雄一郎氏が二十四日の衆院予算委員会の質疑で明らかにした。

 玉木氏によると、処理業者は昨年十一月、校舎建設を請け負う施工業者の下請け業者から依頼を受け、翌十二月まで二週間ほど作業。搬出を依頼された土砂は二千立方メートルほどで、費用八億円余りのごみ撤去作業の根拠となった、入れ替えるべき量の五分の一程度だった。

 この際「処分費がかかるから、できるだけ運び出す量を少なくして」と指示され、掘削した土砂を半分程度しか運び出さず、残りは運動場の予定地に埋めたという。

 一方、大阪府の松井一郎知事は二十四日、「豊中市は学校として使用する環境に問題がないとしてきたが、校庭になる場所に(ごみが)埋まっていることがはっきりしてきた」と述べ、開校を認めるかどうか再調査する考えを示した。

 

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