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【社会】

心の自由守れ 「共謀罪」国会前で抗議

「共謀罪」法案の国会提出に反対を訴える抗議行動が14日夜、国会正門前で行われ、約500人(主催者発表)が集まった=東京・永田町で(市川和宏撮影)

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 犯罪に合意することを処罰対象とする「共謀罪」と趣旨が同じ「テロ等準備罪」を創設する組織犯罪処罰法改正案の国会提出に反対する抗議行動が十四日夜、東京・永田町の国会正門前であった。国会議員や市民ら約五百人(主催者発表)が集まり、「共謀罪はいらない」と書かれた横断幕を掲げながら「閣議決定、絶対反対」と声を上げた。 

 市民団体や法律家団体などでつくる「共謀罪NO!実行委員会」と「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の共催。

 作家の落合恵子さんは「かつて三回廃案になった危険極まりない法案。最初はテロと入っていなかったのに慌ててテロと入れた。心の中に手を突っ込むものだ。政府に批判的な言論が一網打尽にされる」と危ぶんだ。

 布川事件で再審無罪が確定した桜井昌司さんは「警察は信用できないことを体験して知っている。人を死刑にするために、証拠を捏造(ねつぞう)する。真面目に警察官になった人が、平然と悪いことをする」と訴えた。

 日弁連がほぼ同時刻に東京・霞が関の弁護士会館で開いた反対集会にも市民ら約百二十人が参加。ほかの全国十一カ所の弁護士会で同時中継された。

 

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