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【社会】

脱原発の新たな象徴 千葉・匝瑳で農業+太陽光発電

耕作放棄地に完成した匝瑳メガソーラーシェアリング第一発電所=匝瑳ソーラーシェアリング合同会社提供

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 農業をしながらの発電を目指す、国内最大級の営農型太陽光発電所が千葉県匝瑳(そうさ)市に完成し、三日に落成式があった。脱原発を目指して活動する小泉純一郎、細川護熙両元首相の他、菅直人元首相らも出席。式後の取材で小泉元首相は「大きな転換期の象徴的な事業。原発がなくても、われわれは電力に不足はない。太陽光だけで十分にやっていける」と話し、自然エネルギーの普及に期待を込めた。

 発電所は「匝瑳メガソーラーシェアリング第一発電所」。耕作放棄地三・二ヘクタールを利用し、年間総発電量は千四百二十四メガワット時(一般家庭の消費電力二百〜四百世帯分)の発電を目標としている。

式典後に取材に応じる小泉純一郎(中)と細川護熙(右)、菅直人の3氏=いずれも千葉県匝瑳市で

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 落成式では、細川元首相が「日本のこれからの農業、エネルギーにとっての第一歩となるよう頑張ってほしい」と激励。菅元首相は「日本には四百六十万ヘクタールの農地があり、大きなポテンシャルを持っている」と述べた。

 発電所は、地元で小規模の太陽光発電を手掛ける会社や城南信用金庫などでつくる合同会社が運営。三月二十七日に発電を開始した。パネル下の敷地では今後、地元の農業法人に委託して麦や大豆を育てる計画という。 (柚木まり)

 

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