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【社会】

松戸の事件 遺棄現場近くに容疑者の車 女児不明の夜に走行

自宅マンション前に止められていた、渋谷恭正容疑者が使用していた軽乗用車=14日、千葉県松戸市で

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 千葉県でベトナム国籍の同県松戸市立六実(むつみ)第二小三年レェ・ティ・ニャット・リンさん(9つ)の遺体が見つかった殺人・死体遺棄事件で、死体遺棄容疑で逮捕された同小保護者会会長で自称不動産賃貸業、渋谷恭正(やすまさ)容疑者(46)が使っている軽乗用車が、リンさんが行方不明になった三月二十四日夜から翌日未明に遺棄現場周辺を行き来していたことが、捜査関係者への取材で分かった。県警捜査本部は、この間に遺棄した可能性があるとみて足取りを調べている。

 捜査本部は十五日、松戸市の渋谷容疑者の自宅マンションを家宅捜索した。

 捜査関係者によると、防犯カメラの記録では軽乗用車は三月二十四日午後、女児のランドセルなどが見つかった茨城県坂東市の利根川河川敷に行き、その後、遺体発見場所で約二十キロ離れた千葉県我孫子市の排水路脇に向かっていた。捜査本部は、女児の所持品を処分後、遺体を遺棄したとみている。

 渋谷容疑者は逮捕前、事件前後の行動について、警察に車の動きとは矛盾する説明をしていた。

 近隣住民らによると二十四日夜、渋谷容疑者が普段軽乗用車を止めている自宅マンション前の駐車場に軽乗用車はなかった。自宅近くに借りた駐車場には、白のキャンピングカーも置いていた。キャンピングカーは年に数回程度しか動いていなかったという。捜査本部は二台を押収、遺留品がないか詳しく調べている。

 女児は、修了式に出席するため二十四日午前八時ごろ家を出た後、小学校には登校せず行方不明になった。遺体は二十六日朝に見つかり、翌二十七日、ランドセルなどが見つかった。

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