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【社会】

高層マンションの8割が違反 消防法、都内立ち入り

 東京都内にある高層マンションのうち、昨年東京消防庁の立ち入り検査を受けたマンションの八割が、消防法違反を指摘されていたことが、同庁への取材で分かった。ロンドンでは高層アパートで大規模な火災が起きている。放置すれば出火の際に逃げ遅れるなどの恐れがあることから、同庁は早急な改善を求めている。

 同庁によると、三十一メートルを超す共同住宅が高層マンションとされ、都内には九千二百八十八棟ある。同庁が昨年一年間に立ち入り検査したのは五百七十六棟で、うち四百六十三棟で同法違反があった。指摘内容は防火管理者の未選任や消防計画の不備、消防用設備の点検の未実施、未報告などだった。

 消防法では共同住宅などで収容人数が五十人を超える場合、防火管理者を選任し消防計画を立て、避難訓練をするよう定められている。十六日現在で、三百二棟が依然改善されないままだという。

 

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