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【社会】

ヘリパッド周辺工事開始 沖縄・東村の住民「自然破壊やめて」

ヘリパッドへの進入路を整備するための工事が始まり、ゲート前で抗議する住民ら=1日午前、沖縄県東村高江で

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 米軍北部訓練場(沖縄県東村など)の昨年十二月の部分返還条件として、未返還部分に建設されたヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)への進入路を整備するための工事が一日始まった。国内希少野生動植物種の繁殖期に当たるため中断されていた。これを受け反対する住民ら約五十人は同日、東村高江のゲート前で抗議集会を開いた。

 この日は工事車両が資材を次々と搬入。住民らは座り込んで抵抗し「自然破壊をやめろ」「違法工事をやめろ」とシュプレヒコールを上げた。機動隊員らと、もみ合いになる場面もあった。

 北部訓練場のほぼ半分に当たる約四千ヘクタールは昨年十二月、一九九六年の日米合意に基づき返還。ヘリパッドを巡っては、米軍輸送機オスプレイ運用による騒音や安全性などへの不安から、反対運動が続いている。

 東村高江の伊佐育子さん(56)は「豊かな自然を守るためにも、反対の声を上げ続けていく」と訴えた。

 

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