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【社会】

7年ぶりの海開き 震災後初 宮城・福島の3カ所

7年ぶりに再開した宮城県南三陸町のサンオーレそではま海水浴場で、水の感触を楽しむ海水浴客=15日

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 宮城、福島両県で十五日、東日本大震災以来、休止していた海水浴場三カ所が七年ぶりに海開きし、子どもらの歓声に沸いた。岩手県でも二十二日、大船渡市と山田町の二カ所が再開を予定している。

 宮城県南三陸町のサンオーレそではま海水浴場は津波でがれきが散乱し、砂が流失。約三万立方メートルの砂を運び入れ復旧した。佐藤仁(じん)町長は式典で「船が打ち上げられているのを見て、復活は難しいと思っていた。たくさんの子どもに遊びに来てほしい」と呼び掛けた。

 同県登米市から子どもと訪れた主婦熊谷(くまがい)梢さん(34)は「またここで泳げるなんて思いもしなかった。復興が進んだと実感する」と笑顔。海水浴は初めてという次男の小学五年そら君(10)は「海がきれいで気持ちいい。夏休み中にたくさん来たい」と喜んでいた。

 同県七ケ浜町の菖蒲田(しょうぶた)海水浴場は昨夏の試験開設に続き、本格的に再開した。福島県いわき市の薄磯海水浴場も大震災と東京電力福島第一原発事故後、初の海開き。

 いわき市で再開されたのは勿来(なこそ)、四倉の両海水浴場に続き三カ所目。

 

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