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【社会】

筑後川の流域で不明者を集中捜索 九州豪雨

 九州北部の豪雨を受け、依然十人と連絡が取れていない福岡県朝倉市の筑後川と支流の流域で十六日、自衛隊と消防隊、県警の約二千人を動員した集中捜索が行われた。川沿いで土砂に埋まった無人の車二台が見つかったが、人の発見には至らなかった。一方、佐賀県警によると同日夕、同県みやき町の筑後川沿いで男性の遺体が見つかった。

 被災地は大分県日田市で最高気温が三五・六度に達するなど厳しい暑さが続き、住民のほか連休を利用して支援に駆け付けたボランティアの体調不良が相次いだ。福岡県の朝倉市と東峰村で四十〜七十代の男女六人が熱中症になった。いずれも軽症とみられる。

 集中捜索の実施は、安否不明者の自宅やその周辺を中心としたこれまでの捜索で手掛かりが得られなかったためで、対象は筑後川と支流の赤谷川、寒水川、北川流域の約二十六キロ。赤谷川流域の被害が特に甚大で、十人以上が死亡・不明となっている。

 集中捜索は一日限りだが、森田俊介市長は「今後はダイバーを投入して川底を調べる。好天が続き、水位が下がっているうちに捜索を進めたい」と話した。

 

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