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【社会】

米軍、オスプレイ「継続」声明 北海道訓練参加へ調整

 米軍の新型輸送機オスプレイが、北海道で実施される陸上自衛隊と米海兵隊の共同訓練について、二十八日までの期間中に参加する可能性が高いことが十日、防衛省関係者への取材で分かった。初日の十日は参加を見送り、日米が日程を調整している。

 米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)所属の六機が初日から参加を予定していたが、同飛行場所属のオスプレイがオーストラリア沖で五日に墜落し、日本政府は飛行自粛を要請。在日米海兵隊は九日、安全を確認し飛行を継続するとの声明を発表していた。

 在日米軍は事故後、日本政府の要請を事実上無視し、「運用上必要」として沖縄県内でオスプレイを飛行させている。小野寺五典防衛相は九日、オスプレイが十日に飛行するかどうかは「分からない」と述べていた。

 北海道や、千歳市など訓練が実施される演習場の地元自治体も九日までに、オスプレイを訓練に参加させないよう防衛省に繰り返し求めている。

 一方、千歳市では九日、オスプレイの訓練参加強行に備え、北海道大演習場近くの住宅地に騒音測定機器を設置した。市民生活への影響を把握するのが目的という。

 共同訓練は十〜二十八日に北海道大演習場や上富良野演習場で実施する。オーストラリアで墜落事故が起きる前の段階では、オスプレイ六機が期間中、米軍三沢基地(青森県三沢市)に展開し、両演習場に飛来する予定だった。

 

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