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【社会】

空からオランダ機の旅客機部品 大阪中心部で車直撃

大阪市中心部の国道に落下したKLMオランダ航空機のパネル。落下直後の23日午前10時59分に撮影=大阪市北区西天満で

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 関西空港を離陸したオランダ・アムステルダム行きのKLMオランダ航空機から二十三日午前十一時ごろ、重さ約四・三キロのパネルが落下し、大阪市中心部の国道1号を走行していた乗用車を直撃した。国土交通省が二十四日、発表した。車の女性二人にけがはなかった。

 同省は航空事故につながりかねない重大インシデントに認定。パネルは大阪府警が保管しており、運輸安全委員会は航空事故調査官二人を大阪に派遣し、調査を開始した。

 同省航空局などによると機体はボーイング777−200で、乗客乗員は計三百二十一人。二十三日午前十時四十分に離陸し、予定した航路を高度二千四百メートル以上に上昇中にパネルが落下したとみられ、大阪市北区西天満三で車に衝突した。

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 車は屋根がへこみ、窓ガラスが割れるなどして、運転していた病院職員の女性(51)=東京都日野市=が一一〇番した。同日午後九時半すぎ(日本時間)に同機がアムステルダムに着陸後、パネルの脱落が確認された。

 落下したパネルは非金属の複合材で、縦〇・六メートル、横一メートル。右主翼の付け根部分といい、離陸前の点検で異常は見当たらなかった。

 KLMはホームページで「事故を心から遺憾に思う。日本の航空当局やボーイング社と緊密に連絡を取り、迅速に原因究明の調査をしたい」とのコメントを出した。現場はJR大阪駅から南東に約一キロで、周囲にはビルやマンションが並ぶ地区。

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