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【社会】

上野・赤ちゃんパンダ 「香香(シャンシャン)」早く会いたいね

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 東京都は二十五日、六月に生まれた上野動物園の雌のジャイアントパンダの名前が、「シャンシャン(香香)」に決まったと発表した。選考で残った八つの候補で最多の応募(五千百六十一件)があり、「香」という字の「花開く明るいイメージ」や呼びやすさなどの点から小池百合子知事が最終的に決めた。

 母親のシンシンとそろっての一般公開は、生後六カ月を迎える十二月になる見通し。

 小池知事は二十五日、都庁で記者会見し「かわいらしい名前。皆さんに今後もかわいがってほしい」と述べた。

 公募には過去最多の約三十二万件、約二万一千通りの名前が寄せられた。シャンシャンは全体の八番目だったが、特定の商品名や既にある国内外のパンダの名前などを除いて選考委員会が絞った八つの候補では最多だった。

 園によると、「香」には中国語で「人気者」の意味もあり、中国側との協議でも「良い名前」と高評価だったという。

 八候補は他に「レンレン」「ヨウヨウ」「マオマオ」「シンリー」など。全体で応募が最多だったのは「ルンルン」の一万二千百五十四件で、「メイメイ」「ノンノン」と続いた。

◆「かわいい」「なじみある響き」地元喝采

赤ちゃんパンダの命名を祝う垂れ幕と笑顔の観光客=25日、東京都台東区の松坂屋上野店で

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 赤ちゃんパンダの命名を記念し、上野動物園近くの松坂屋上野店(台東区)ではくす玉が割られた。中から「香香 おめでとう!」との垂れ幕が登場すると、拍手喝采の中、来店客にスパークリングワインが振る舞われた。

 偶然訪れていたという小金井市の会社員、後藤悠介さん(31)は「かわいい名前。見に行きたい」と笑顔。江東区の無職須長正之さん(82)は「手を打つときのシャンシャンという音のようで、日本人にもなじみがある響き」と語った。店では弁当や菓子箱に、パンダのイラストをあしらった紙を巻いて販売した。

 上野動物園はこの日は休園日。二十六日に入り口やパンダ舎の前に、名前決定を知らせる看板などを立てるという。福田豊園長は「さわやかで、すてきな名前をつけることができた」と話した。

 台東区の服部征夫(ゆくお)区長は二十五日、「とても親しみやすい、いい名前。地元関係団体の皆さまと一体となり、お祝いムードを盛り上げたい」とコメントした。 (川田篤志、中村真暁)

 

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