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【社会】

「Dr.コトー」奮闘再び 離島医師の人気漫画、連載再開へ

休載前に小学館が発行した最後の単行本(25巻)

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 漫画家山田貴敏さん(58)の人気作で長期休載中の「Dr.コトー診療所」の連載が、近く再開されることが分かった。山田さんの体調不良のため二〇一〇年十月から休載しているが、休載前と同じく小学館の漫画雑誌「ビッグコミックオリジナル」に掲載となる予定。

 Dr.コトーは、離島の診療所で島民の信頼を得ながら奮闘する若手医師を描く。〇三年と〇六年にはフジテレビ系列で連続ドラマも放映された。物語は優秀な研修医が診療所を訪れ、新たな局面を迎えたところで休載に入っていた。

 病状はこれまで公表してこなかったが、山田さんによると、〇七年ごろから、交通事故による目のけがの後遺症で不調が出始め、手の指の関節が痛んで変形する病気も発症。現在も治療を続けているが「作品が描けるうちに、けりをつけたい」と、既に再開後の原稿を執筆している。小学館は、再開時期は決まっていないとしている。

 作品は〇〇年に「週刊ヤングサンデー」で連載を開始。同誌の休刊に伴い「ビッグコミックオリジナル」に移った。〇四年に小学館漫画賞を受賞。単行本の発行部数は累計一千万部超。

 

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