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【社会】

都の「LED交換」苦戦 目標年間100万個…現実は2カ月半で10万個 

 家庭内の白熱電球と省エネルギーの発光ダイオード(LED)電球を交換する東京都の事業の進捗(しんちょく)が、目標の半分以下にとどまっている。小池百合子知事が都のホームページ動画で歌手のピコ太郎さんと共演するなど、目玉事業としてPRしているが、交換できる店の少なさや周知不足が原因とみられ、都はてこ入れに乗り出した。

 この事業は七月十日から開始。十八歳以上の都民が都内の対象家電店に白熱電球二個を持ち込めば、LED電球一個と交換できる。LED電球の費用など、都の予算は十八億円。

 都は二日、事業開始から二カ月半の九月二十四日時点で、十万二千六百二十四個を交換したと発表。目標は一年間で百万個だが、今のペースだと四十九万個弱にとどまる。

 理由は交換できる店の少なさなどがある。小規模な八百三十一店で交換できるが、大型店は対象外。都には「近所に交換できる店がない」「どこで交換できるか分からない」などの声が届いているという。このため都は家電店の追加募集を決め、十一月中旬から交換できる店舗を増やす方針。

 都の担当者は「イベントなどでのPRも強化し、目標達成を目指したい」と話している。問い合わせはコールセンター=電0570(066)700=へ。

  (榊原智康)

 

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