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【社会】

「あおり運転」摘発7625件 昨年、9割近くが高速道

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 車を運転中に前方の車をあおるなど、道路交通法違反の車間距離不保持で摘発されたのは、昨年に全国で七千六百二十五件あり、このうち高速道路での違反が九割近い六千六百九十件を占めたことが、警察庁への取材で分かった。 (石川修巳)

 神奈川県大井町の東名高速で今年六月、追い越し車線に停車中のワゴン車が大型トラックに追突され、静岡市の萩山嘉久さん(45)、妻友香さん(39)が死亡した事故でも、夫妻が直前に別の乗用車とのトラブルに巻き込まれ、あおられていたことが神奈川県警の捜査で判明しており、走行中の車同士のトラブルの身近さが浮かび上がった。

 警察庁によると、車間距離不保持による昨年の交通事故の発生件数は千二百二十九件で、うち高速道路が七十五件だった。

 あおり運転を巡っては、高速道路で特に悪質性が高いとして、二〇〇九年に厳罰化。一般道での違反が「五万円以下の罰金」に対し、高速道路では「三月以下の懲役または五万円以下の罰金」とされている。

 一方、日本自動車連盟(JAF)が昨年六月に実施したインターネット調査によると、有効回答をした六万四千人余のうち、運転中に後方からあおられることが「よくある」と答えたのは7・9%、「時々ある」は46・6%。二人に一人が普段からあおり運転に直面していた。

 

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