東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 紙面から > 10月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

台風21号 関東横断

台風21号の影響で多数の便に欠航や遅れが相次ぎ、毛布にくるまって休む人ら=23日午前8時59分、羽田空港で(内山田正夫撮影)

写真

 超大型の台風21号は二十三日未明、静岡県の御前崎市付近に上陸し、関東を横断して東北の東の海上へ抜けた。各地で大雨や強風が続き、大阪では水没した車の中から女性の遺体が新たに見つかるなど、これまでに確認された死者は五人となった。気象庁は、土砂災害や河川の氾濫などに警戒を呼び掛けている。夜までに北海道の東で温帯低気圧に変わるとみられる。鉄道や航空など交通機関は運休や遅れが相次ぎ、通勤通学の足に影響が出た。

 台風21号は、二十二日に本州の太平洋側へ接近。日本列島の南岸に延びた前線の活動も活発化し、各地で大雨が長時間続いた。二十三日未明までの七十二時間雨量は紀伊半島で八〇〇ミリを超えたほか、山梨県富士河口湖町で三七七・五ミリなど、関東甲信や東海でも三〇〇ミリ以上になった。東京都の三宅島は風速三五・五メートルを観測し、これまでの記録を更新した。

 二十三日は大阪府岸和田市の府道付近で水没した車から女性の遺体が見つかり、大阪市では男性が物置のシャッターの下敷きになるなど、三人の死亡を確認。二十二日に確認された二人と合わせ、犠牲者は五人になった。ほかに、和歌山県の住宅で土砂崩れに巻き込まれた男性が意識不明の重体。茨城県常陸太田市ではアユ釣りに出かけた男性が行方不明になった。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報