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【社会】

藤井四段 高校進学へ 「全てのことをプラスに」

藤井聡太四段

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 日本将棋連盟は二十五日、名古屋大教育学部付属中三年の将棋棋士、藤井聡太四段(15)=愛知県瀬戸市=が同付属高に進学すると発表した。藤井四段は「全てのことをプラスにする気持ちでこれからも進んでいきたいです」との談話を出した。藤井四段は史上五人目の中学生棋士として昨年十月にプロ入り。今年六月、デビュー後無敗で歴代の最多連勝記録を塗り替える二十九連勝を達成した。

 同校は中高一貫校で、中学から入学した生徒は、本人が希望すれば引き続き高校に進学できる。藤井四段は、プロ一年目から驚異的な成績を挙げ、進学するか将棋に専念するかで注目されていた。

 連盟の佐藤康光会長は談話で「悩み、考え、決断したことは一つの財産。大いなる自信を持って日々まい進してもらいたい」と激励。母の裕子さんも「今までどおり、見守り応援していきます」とメッセージを寄せた。松尾清一名古屋大学長も「高校生活を通して、一層大きな飛躍を期待しています」としている。

 藤井四段の本年度の成績は現在三十七勝六敗。勝率八割六分(結果未公表のテレビ棋戦を除く)で、勝ち数・勝率ともに全棋士のトップ。タイトル戦は叡王戦で本戦トーナメント出場を決め、王位戦(東京新聞主催)と王座戦、棋聖戦も予選を勝ち進んでいる。

◆最善手の決断

<谷川浩司九段の話> 熟慮の上の決断でしょうし、「指した手が最善手」という言葉も将棋界にあります。将棋と学業を両立させることで、相乗効果も期待しています。

 

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